トンネル抜けた。

連敗ストップ！
試合を決めたのはアニキでしたー！！！

なんか、讀賣はにぃに始まりにぃに終わった気がするんですけど（笑）
だって4回にうちが追いついたのは、にぃくんのファースト送球がそれたからレッドがサードまで走れちゃったのが引き金。
そんで延長10回ウラにホームラン打ったのもにぃだしね。
つーか今季初アーチだったんだぇね、にぃ。うちから打ったんじゃなきゃ、よかったねぇって言ってあげたのに（笑）

10回表。
讀賣マウンドはクルーンに継投。
先頭打者・セッキー。
フルカウントから変化球がすっぽ抜け、四球。

続いて鳥谷。
打席に向かう鳥谷に岡田はんが何かを囁く。
あぁ、選手に直接声をかけることが少ない岡田はんが動いたぞ！なにかあるぞ！
と思ったら、クルーンは制球が全くよくなく、ストレートの四球。

ランナー1・2塁で、アニキ。
なんとココで原さん、ピッチャー交代！！！
1アウトも取れずに、しかしまだ点もとられていないのに、守護神クルーンを下げるなんて・・・！
阪神ファンの『蛍の光』が東京ドームにこだまする・・・。

マウンドには藤田。
バッターボックスにはアニキ。
レフト側からは、アニキへの大声援。
解説の掛布さん、「僕は4番として、決めにいっていいと思う」。
私も、いやすべての阪神ファンがアニキにそれを期待している場面。

初球、インコースやや低めのストレート、ボール。
2球目、鶴岡はインサイド要求もストレートは真ん中へ、それをアニキはひっぱたくように思い切り振りぬいた！
打球は弾丸ライナーでライトスタンド中段へ突き刺さったー！！！
キターーー！！！
アニキの3ランホームランーーー！！！
もう、打った瞬間にそれとわかる打球。アニキもホームランを確信していた。
3塁ベースを回って和田コーチに笑顔、アッチとハイタッチして笑顔。
あぁ、横浜でもアニキは笑っていた。寺原から逆転2ランを打ったとき。
試合中には滅多に見せない、笑顔を見せた。
解説の江川さん、「さすが4番ですね」。
ええ、もちろんです。
うちの自慢の4番です。

ちなみに、そのあとひぃやん出て来たんですけどライナー性のライトフライ。
後続は三振。

10回ウラ、ジェフが登場。これが五輪期間中の勝利の方程式。今日初めて機能しましたけど（笑）
ジェフの2球目をにぃくんが打ち上げ、それがライトスタンド浅めに入ってしまう。
これで4-2。
次の鶴岡にストライクが入らない。ちょっとジェフが力んでいる。
しかしジェフ、インコースにストレートを決めて見逃し三振！
これでジェフ落ち着きを取り戻し、坂本はレフトフライ、代打・大道はセカンドゴロに打ち取って試合終了！

いやー、久しぶりに笑顔はじける勝利のハイタッチ！
ヒーローインタビューはもちろんアニキ！！！

―ナイスバッティングです。ものすごい当たりでした
「久々に、気持ちいホームラン、最高の当たりでしたね」
―初球はインコース、どんな球を待っていたんですか？
「どっちかというと右打ちするんじゃなしに、右方向にヒットねらい、強い打球を打ちたかったんでそういうボール待ってたんですけど、ちょうどそこに来たもんで、うまいこと開かずに打てました」
―息詰まる投手戦でしたが
「今日はみんながつなぐ気持ちと、チャンスで周ってきたら全員がヒーローになろうっていう、そういう感じでチームでまとまって挑んだんでね、今日は誰が決めるんかなと思ってましたけど、まさか自分とは思わなかったです」

ちなみに、岡田はんは鳥谷に「バントはないから狙っていけ、ゲッツーでもええ」と言ったようです。
ピヨはクルーンに相性もいいし、打っていけと。
とはいえ、バットを振るまでもない感じでしたもんね。ニヤニヤ。

うちの母は、のぐさんにご不満。
やっぱり矢野さんじゃないと勝てないーって言ってます。
私はのぐさんのリードも嫌いじゃないんだけど、守備力と打力はやっぱりもの足りないよねぇ。
盗塁阻止とかパスボールとか悪送球とかいろいろやっちゃってますからね・・・。
でも、今日のリードは私は好きでした。解説も結構褒めてましたしね。

いやー1勝1敗でよかったよ！マジックも再点灯だしね！
次は大阪戻って京セラドーム！