福井の地でWJF誕生。

5/15、福井で行われた広島戦。
私は遅くまで残業していて中継は見れず、友人が速報メールをいろいろくれてました。
それで7回にわっぴー登板を知ってはいたのですが。
ことの重大さに、ぜんぜん気付いていませんでした。

★5/16付　デイリースポーツ
【新黄金リレー完成や！ＷＪＦ締め】
「広島２-５阪神」（15日、福井）

持てる戦力の違いをこれでもかとばかり、これ見よがしに見せつけた。
一気に逆転、１点リードで迎えた七回、阪神・岡田監督が自信満々でマウンドへ送り出したのは久保田ではなく、渡辺だった。

久保田がまだ不調を脱し切れず、ウィリアムスも故障明け。今後も切り札ＪＦＫのそろい踏み連投はできる限り、避けたい。
指揮官は昨年も幾度となく懸案として口にしていたが、ＪＦＫの３枚使いをせず、３人のうち１人を休ませられる試合を増やすのが理想だ。

その思惑通りに事が運んだ。渡辺はシーボル以下を３者凡退。
八回は今季初連投のウィリアムスが３人斬り。
３点差となった九回はこれまた藤川が危なげなく主軸３人を打ち取る。
ＷＪＦによるパーフェクト継投がビシッと決まった。岡田阪神の“決め手”にニューバージョンが加わった。
「この点差やったから。もともと七回から渡辺で行くつもりやったし。今後もＷＪＦ？うん（ＪＦＫ全員の）連投、連投にならんようにな」と指揮官はほくそ笑んだ。

期待に応えた面々も胸を張った。
「大事な場面でいい形でつなげられてよかった」と渡辺。
ウィリアムスは「きょうはマウンドもよかったし気持ちよく投げられた。初の連投？問題があるように見えたか？」とニヤリ。
藤川もコメントする必要もなく余裕の含み笑いでバスへ。
盤石救援陣の組み合わせが増えた今、失速などあり得ない状況だ。

★5/16付　サンスポ
【渡辺ピシャリ！新勝利の方程式『ＷＷＦ』が９人完全締め】

ＪＦＫだけが勝利の方程式ではない。
七、八、九回をつないだのは渡辺－ウィリアムス－藤川。初結成の『ＷＷＦ』が９人完全締めだ。
「きょうは、最初から（七回は）渡辺でいくつもりやったよ。少し休んでいたからな」。
計算したかのような七回の逆転劇直後。岡田監督は予定の行動であることを強調した。

いつもなら久保田の出番だが、指揮官はついに決断。調子を落としている「Ｋ」にこだわらないことを。安定感抜群の投球を繰り返してきた１２番を“昇格”させた。
「大事な場面で抑えられてよかった。いい形でつなげた。ジェフも戻ってきているから…」
下位打線を全く寄せ付けない。シーボルを左飛に打ち取ると、続く石原は見逃し三振。
最後は小窪を遊ゴロ。新しい職場に躍動感が増した。

リードの点差を減らしたり、追いつかれてしまう“久保田劇場”を何とかしなければ…。
首脳陣の結論が「Ｗ」のピースだった。
久保チーフ投手コーチは「（久保田の不振は）見たらわかるでしょう。（今後は）適材適所。どこかで復権してもらわないと…」と、新方程式でも勝負することを明言。
指揮官も「渡辺も江草も使える。連投連投になっても困るからな。休ませていければ…」と併用プランを口にした。
新方程式でしのぐ間に、久保田が“復肩”した時、虎のＶロードは盤石となる。


いやいや、まさかこんな記事が出るとは思ってもいませんでした（笑）
確かに私「WJFになればいのにー」ってずっと言ってましたよ。
そうか、こういうことだったのか！
7回を投げたことは何度かあったけど、それは負け試合だったり大量リードの場面だったり、怪我人の穴をうめる場面だったんですね。
そうかぁ・・・。（噛みしめて怖くなってきた）
うん、でも、これがわっぴーにとっての次のステップアップだもんね。
私が渡辺投手を好きになった理由のひとつに、確実に自分の地位を確立してベンチの信頼を勝ち取っていく姿、というものがあるので。
ドスコイ、しっかり復調してくれよ！その間はわっぴーが守るから安心して調整しな！（笑）