すっきり。

結果を知ってて見る勝ちゲームほど、呑気にニヤニヤできるものはないねー（笑）

7/17　東京ドーム
阪神 5-1 讀賣

終盤のアレはまぁアレとして、まずは暁さんですよ！
いやーもーめちゃめちゃステキ！うっとりするような見事なコントロール！
多彩な変化球をきちんと投げる、という移籍当初に聞いた触れ込みどおりの投球でしたよね。
ふわっとしたパームのあとに、140kmくらいのストレートがスパーンと決まる。
今日がベストピッチやったんじゃなかろうか。少なくとも移籍後では。
何の変哲もないストレートをスパーンと投げ込んで見送らせる暁さんを見ながら、ふっとデジャヴ。
あぁ、下さんだ。
暁さんは、右投げの下さんになったんだ。彼が目指していたのは、そこなんだ。
ほんとに見事な投球だったのに、勝ちをつけてあげられなかったのが本当に悔しい。
次こそね、次こそだよ！

さて、9回。
まずは貴浩のラッキーな内野安打から。
「振り回してもヒットにならず、トスみたいに当てた打球がヒットになるもんなんですね」とは、NHKの解説。
そのあとすぐに鳥谷が、初球を美しいタイミングではじき返した。
き、キターーー！！！
逆転ホームラーーーン！！！
スタンドインを見届けて、ぱぁんと大きくひとつ手を叩いて塁を回るピヨ。
ベンチでは暁さんの笑顔がはじけた！（きゅん）
と、鳥谷が笑顔で吼えたーーー！（ずきゅーん）
あぁ、かわいい、かわいい、かわいい・・・（ごろごろごろ）
「こうなると新井のヒットが大きかったことになりますね」
まったくそのとおりだ！！！
そりゃーレフトスタンドが歌う六甲おろしも声裏返るわ！

さらに狩野くん、いやキャノもキレーなヒット。
代打リンちゃん登場。
あっ初球に叩きつけるようなワンバウンドで暴投！あかん、越智くんが壊れた！
直後の大飛球、そりゃーもう越智くんは生きた心地がしなかったでしょう。
ワンバウンドはダメ、高めもダメ。じゃあ何を投げる？あぁまた引っ掛けた。どうしよう。何を投げる？？
なんか、追い詰められていく様が手に取るように分かったなぁ。
ほんでフォークを弾丸ライナーで放り込むんだもんね！すげぇや。手首返しただけやで、あれ。
おぉおう、可愛い可愛い越智くんの顔が、もんすごい汗だく、目がうつろ。どんよりしている・・・。で、ですよね・・・。

そのあとはマイケルさんもかちゅが打って、なんじゃこの試合！
満を持して球児くん登板。セーブはつかない。かちゅ、いらんことを、とかいっちゃいけない。（笑）
勇人には初球にスライダーを投げ、前回ヒットを打たれた松本には、な、なんと、す、すろーーーかーーーぶ！！！97km！！！
続いてアウトローのストレート、149km！！！
なんちゅう球速差！
クラクラしましたわ、私。

変化球主体のピッチングについて、「4点差がそうさせているのか、今後その方向を目指すのか、両方かもしれませんが」と解説。
試しているのはわかったけどね。こんな投球をする日が来るんだろうか？

ヒーローインタビューのピヨは「とりあえず勝ててよかったです」と連呼。
落ち着いた声でしたけど、でも明らかにいつもより早口で、声も高かったよ？（笑）

ベンチで前のめりになってる水田くんが好印象でした。
よれよれのおいちゃんたちに、西武特有の若さで元気を注入してやってくれ！